食道アカラシア闘病記

食道アカラシアという稀な病気と闘った記録です。いつか、誰かの役に立ちますように。

術後一年検診 〜一生付き合っていく体〜

行ってきました、術後から一年の検診。

 

結果としては、

 

・異常はなし

・手術の成果は出ている

 

とはいえ、自覚症状としても、飲み込みづらさを感じる時はけっこう(週1〜3回くらい)あります。

先生からは、

「このあたりはご本人しか分からない感覚なのでご希望があれば行う処置ですが、気になるようでしたらバルーン拡張を行うこともできます」

というお話を受けました。

 

ちなみに、傾向としては

朝や、食べ物飲み物を摂取していない時間が長く続いた直後などに詰まりやすいです。

体のことを考えてもこまめな水分補給は大切ですね。

 

また詰まりやすい食事が手術前と変化しました。

朝ごはんあるあるな内容中心にはなりますが、

詰まりやすい

・白米

・焼き魚

 

飲み込みやすい

・パン

グラノーラ

・生野菜

 

特に食事開始直後はゆっくりよく噛んで食道から下に落ちてから次の一口を、というのを心がければ良いのですが、お腹が空いている時ほど勢い込んで食べてしまい詰まらせてしまう…ということが未だにあります。

このあたりは、この体と一生付き合っていくのだから、ゆっくり食事することを習慣づけないといけないよなぁと思うところです。

 

うずくまってしまうほどの胸痛はまだ時々あります。

だいたい忘れた頃、3ヶ月程度に1回くらいでしょうか、30分程度でおさまる時も、数時間じわじわと続いて参ってしまう時もあります。

胸痛はどうにも耐える他無いようなので、起こらないよう祈るばかりですね。