食道アカラシア闘病記

食道アカラシアという稀な病気と闘った記録です。いつか、誰かの役に立ちますように。

食道アカラシアと診断されるまで 前半

簡単に症状の経過と、病院の受診についてまとめていきます。

 

2019年2月

初めて強烈な胸の痛みに襲われる。

これ以降、タイミングも頻度もバラバラだが度々胸痛に苦しめられる。

だがしばらくの間、飲み込めないことと関係があるとは少しも考えなかった。

 

2019年9月頃

食べ物が飲み込みづらく感じるようになる。

社会人1年目で仕事がかなりしんどい時期だったので、ストレスのせいと私自身も思っていた。

 

2019年12月

食べた物が逆流してきてしまうことが時々あるくらいに。

 

2020年2月

胸痛の謎を探るべく心臓クリニックに行ってみるも何も分からず。

 

2020年4月

仕事のストレスがピーク。

と同時に、この頃くらいから食事の途中に飲み込めなくて吐いてしまうことが増える。(毎食ではない)

 

2020年8月

毎食、1回は吐くようになる。怖くて体重計に乗ってなかったが、気づいたら一年前と比べ7キロくらい落ちていた(元々、どちらかというと痩せ型)。

お盆の時期、さすがにきつくて行きやすい内科で胃カメラをやってもらう。

何も異常なく、半夏厚朴湯を処方される。

 

2020年9月

消化器内科に通院し始める。

漢方を処方されるも、改善せず。

再びこちらで内視鏡検査をすると、食道に食べ物が残っていることが分かる。

 

2020年12月

下旬ごろ、とうとう毎食吐くようになり、丸一日、水すら飲み込めない日が出てくる。

(正直、生きてるのが辛いくらいでした)

初めて母に消化器内科についてきてもらう。

が、見当違いな処方…。

もともと自分でもしかしたら?と思っていた「食道アカラシア」の症状を改めて調べ上げ、自分の症状と照合させてみるとやはり、自分の感覚としても全てが合致するので、なんとか紹介状を書いてもらうことに。

年末最後の受診に滑り込みで消化器内科の先生にお願いをして昭和大学江東豊洲病院井上医師への紹介状を書いてもらう。(最後までこの先生は、その可能性はないと思うなぁと言っていた)

その日そのまま電話で予約。年明けの予約が取れた。(予約センターの方に症状を話したら、アカラシアですか?と聞かれました)

年末年始は美味しいものがまともに食べられず、過去1番辛い期間。

 

2020年1月から入院までは次の記事へ。