食道アカラシア闘病記

食道アカラシアという稀な病気と闘った記録です。いつか、誰かの役に立ちますように。

入院2日目(手術日)

いよいよ手術日です。

前日はよく眠れました。

 

7時ごろ

起床。

手術が朝8:30(なんと朝いち!)ということで、朝が早かったです。

検温、血圧測定をしてもらう。

手術着に着替えて、Tパンツ、弾性ストッキングを着用。

 

8時過ぎ

付き添いの母が来る。

コロナ禍ということで、家族であっても面会は基本的にNG。

2週間前から検温をして、クリアした方だけ、入退院日と手術日のみ面会OKでした。

 

あと、朝ごはんが8時なのですが、大部屋なのでごはんの良い匂いがしつつ、食べられないのがなかなかのしんどさ

※ちなみにこのしんどさ、あと丸2日続きます

 

8時半

ベッドのまま運ばれたりするのかと思いきや、看護師さんに連れて行ってもらいオペ室の階へ。

付き添いの方はこちらまでです、となんだか中途半端なところで母とは別れてオペ室に。

見渡した感じでは20部屋まであったような。

 

部屋に入る前にマスクを取って、メガネは外すと全く見えなくなるので、手術台で取りますねとのこと。

手術室はいわゆるドラマで見る感じ…!

けっこう思ってたより広い部屋で、機械もいっぱいありました。

そして、たぶんJ-Popぽい音楽が流れていたような。

 

で、麻酔かかるまでが大変で、これまでも採血の時とか血管細いですね、とはよく言われていたのですが、プロの方でも大変苦戦されており…

利き腕と逆の手の甲の部分に一回刺すも、入っていかないです!とか聞こえました。

利き腕の手の甲に刺してやっと上手く行ったようです。

「ほっそいね〜!」と言われました…スミマセン

酸素マスクをつけられ、看護師さんと麻酔科の先生の存在だけ確認して、あとはスヤァ( ˘ω˘ )

 

10時過ぎくらい

なんとなく、自分の体が手術台からベッド(移動可)に移されたのかな、という感覚はあったのですが、ほぼ意識なく気づいたら運ばれておりました。

「左手にお母様いらっしゃいますよ〜」

母「手術成功だって!よかったね!」

 

で、そのまま病室に運ばれ、3時間くらいは麻酔が抜けないので〜みたいなことを話していた気がします。

喉が痛くて、体がめちゃくちゃ熱くて苦しかったです…。

秒で寝ました。

 

13時ごろ

看護師さんが来る。

酸素マスクを外せそうかどうか確かめ、大丈夫そうとのことで、ここからは酸素マスクなし。

体温は37.4℃。

平熱36.0℃だし、めったに熱とか出さないタイプなのでまあまあ辛いです。

母を呼んできてくれましたが、喉が痛くてかっすかすな声しか出ませんでした。

しかも頭が回ってないのでまともなことも言えず。

母とはさよならをして、また寝る…。

あ、この時看護師さんに氷枕を用意してもらいました。ひんやりして気持ちよかった…!

 

17時ごろ

目覚めて

 

20時ごろ

実はこの日どうしても見たい音楽番組があり、眠らずに待っていました。

好きなアイドルが歌って踊るのを見て、心に元気をもらってから眠りました。